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最近は2月前半とは思えない少し暖かい日が多いですね。
現場作業ではジャンバーも脱いで、すっかり薄着になります。
(実は下に沢山着込んでいる訳ですが。。。)
さて、以前少し触れていましたが、モデルガーデンの植栽リフォーム、
リフォームとは言っても、植えてから3度目の春を迎える程度ですが、
気に入った植木があったので仕入れて来ておいたものの、
ちょっと休み無しの日が続いて放置していたのですが、、、
先日頑張って作業完了しました。
ちょっとこの辺りにボリュームが欠ける、と思っていた部分に、
思い切ってアプローチの乱貼りを割り抜いたり、
新しい植木に変えて、既存の木を玉突きで別の場所に植えたり、
もうすぐやってくる春の芽出しが楽しみなアプローチになりました。
さてまずこれは去年の夏頃の写真ですが、、、
この時期に見ると恐ろしく賑やかなのですが、落葉樹主体なので今は凄く寂しい景色ですね。。。

気になっていた部分は、左手インターホンの前にある株立ちのヤマボウシ。
ある意味表のシンボルツリー的な場所なのですが、ちょっと西日に最も晒される上に植鉢が小さい場所で、
春から夏に掛けてはヤマボウシも元気なのですが、夏の西日で傷められた葉が紅葉を待たずして散ってしまいます。
木自体が枯れる訳では無いのですが、2年ともそうでしたね。どうやらこれ以上定着を期待しても可愛そうな感じ。
ヤマボウシの葉は日照りに弱いので、最近はどこの街並みを見ても、綺麗に紅葉している個体は少ないですね。
日中~西日の太陽に焼かれ、夜の熱帯夜で露も降りずに回復できず、、、
近年の温暖化の影響がヤマボウシの繊細な葉の許容範囲を超えてしまったのでしょうね。
という訳で、このヤマボウシには一歩奥へと移動してもらって、、、
更にこちらも同じ頃の写真より、同じ場所を内側から撮ったもの。

塀に対してぐるっとサークル状にアプローチの乱貼りが貼ってありますので、
設計上サークルの中心に近い部分には植えるスペースが無くて、、、(植えなければいいだけですが。。。)
変わりに植木鉢を置いて花が綺麗なリキュウバイを植えていました。
先程のヤマボウシの対岸となるこの辺りにもう少しボリュームが欲しかったのと、
この条件では濃い植木鉢が熱され、リキュウバイにも相当過酷な条件は分かっていましたので、、、
思い切って乱貼りの部分を数枚分割り抜いて、植栽スペースを確保しました。
(今回の作業で最も大変だったのが、アプローチの一部を下地から壊すという作業でした)
という訳で、完成写真。
ま、季節が季節なので上の写真よりかは寂しい訳ですが、、、
これが春になるとどれだけ過剰な空間になるか恐ろしい位です。。。

まずヤマボウシと取って代わった木は、左手に写っているアカシデ(赤芽ソロ)。
洋風な庭園設計ではソロの木として結構良く耳にされるかと。
写真を見ての通り枝がびっしりと、、、まぁ旺盛な木ですね。
現状でジャストフィットでしたが、春には小さな葉がびっしりと付き、逆にちょっと鬱陶しいかもと心配な程です。
足元手前のエゴの低木も、科は全然違いますが同じ互生の枝付きで、ちょっと荒々しい似た雰囲気ですね。
ちなみにヤマボウシは写真中央塀の内側に写っているのが移植後の姿。その隣がミツバツツジですね。
そして対岸には一本立ちのヤマモミジ。
写真では分かり憎いですが頭がぐにゃんと曲がって、アカシデの枝と合わせて丁度トンネルを作ります。
乱貼りを割り抜いた足元には、先程のリキュウバイを鉢植えから降ろしてやりました。
更にはもともと植えていたサラサドウダンやヒュウガミズキもちょっと移動し、、、西日に弱い木ばかりですが、、、
更に紅葉が綺麗なコバノズイナも足して、足元から上空まで落葉樹主体で演出。やり過ぎです。
ただ落葉期を除いて、高木は雨の日には枝が重さで垂れ下がりますので、
少なくともその条件で、傘を持って枝に触れずに通り抜けられる事が最低条件、という感覚で植えます。
別の角度から。

中央が新しく入れた一本立ちのヤマモミジですが、このように既存の株立ちのイロハモミジの背後で、
丁度背の高い株が一本増えた感じにしています。
そして横ににゅっと伸びた下枝の葉が、昼は塗り壁に影絵をつくり、夜には逆にライトの光りで裏から照らされます。
株立ちばかりじゃなく、一本立ちで印象的な樹形をした株を添える、、、一本立ちも凄く重要。
偶然のようで、イメージした樹形を狙って探している訳です。
そしてとりあえず土を隠すのにゴロタ砂利。困った時の伊勢ゴロタ、、、じゃないですが、とりあえず。。。
あとリキュウバイの抜けた植木鉢、また何か草花でも植えようかと思います。
というような、過激さを増す一方のリ・ガーデンでした。また春の写真をお楽しみに。
投稿者: 日時: 2009年02月12日 21:20|HOME |2_3. 庭彩的雑感 41~60 |画面上へ
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