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2008年02月02日  「 幹を楽しむ心 」

ドウダンツツジ

庭というものは基本的に植木を中心に構成されるもの。
そしてその四季の変化を、1年を通じて楽しむものです。

その植木には大きく常緑樹と落葉樹とがあり、
個体として一年中葉を付けた姿で鑑賞できるか否かの違いがあります。

それら2つの組み合わせ、昔ながらの日本庭園では基本として、
常緑7:落葉3の比率が目安となっていたようです。

落葉樹は冬には葉が落ちて殺風景になりますので。。。
また日本庭園では松やマキ、イブキなど針葉樹系の常緑樹、
キンモクセイやクロガネモチ、ツバキ、モッコクなど広葉樹系の常緑樹、
などなど使用する常緑樹の種類だけでもお腹一杯で、

そこに口直しに、サルスベリや梅、モミジなどを添える、
そんな感じではないでしょうか。だから1年を通じて緑が沢山あります。

で今回のテーマ、じゃあ落葉樹は冬場どうなの、という所です。


まず落葉樹の話をする前に常緑樹から、、、
先述の日本庭園に主に使われる主な樹種に共通する事、
それはもちろん姿かたちが純和風な、というのが視覚的に大きいですが、

剪定による仕立て木としての姿を好むという事、
そしてなにより基本的に広大な敷地を要するサイズの木なんですね。

とにかく手間と費用と敷地を要する贅沢品な訳です。この辺りの常緑樹は。

では、洋風庭園や外構の延長としての庭に使う常緑樹はというとどうでしょうか。


洋風でもいわゆるイングリッシュガーデンやコニファーガーデン系の庭でしたら、
分かり易い名前でいくとゴールドクレストやドイツトウヒをはじめ輸入物の針葉樹など、
本当に沢山の種類の常緑樹があります。(個人的には正直知識の薄い分野なのですが。。。)

では今一番ニーズの多い(というより個人的に好きな分野なのですが。。。)
雑木風、ナチュラルガーデン、和洋折衷、、、なんて表現したらいいのか、、、
とにかく今時な洋風建築、洋風、南欧風、シンプルモダン、和モダンなど色々ありますが、
それら建物、そして外構の延長上で構築する庭スペースに使用する植木。

思いつく樹種はといいますと、常緑樹では圧倒的な流通があるシマトネリコ、
、、、ん、、、次が思い浮かばないぞ、、、
という訳ではないですが、それ程に間隔を開けつつ、
ソヨゴ(高価)、オリーブ(南欧風)、
、、、う~ん、、、
ハイノキ(適応力狭い&流通極少)、ユズリハ(どうかなぁ)、、、
シラカシ、アラカシ(大きくなります)、、、

と、植木屋さんにいっても、図鑑を見ても、なかなかこれといった定番樹種はないのです。。。


一方落葉樹はというと、
定番のハナミズキにヤマボウシ、エゴ、シャラ、モミジ、カツラ、最近多く見るようになったアオダモ(トネリコ)、
等など、他にもどれを選ぼうかと迷う程に沢山樹種はあります。

結果今多くの人がぱっと見で好きな木を選ぶと、どうしても落葉樹主体の庭となります。
そう、それはすなわち冬には一斉に、全て葉っぱが落ちた姿になる、という事です。


という事で、至極当たり前の羅列で長い前置きを経、やっと本題に近づいてきたところですが、
長くなってきたので一旦次回に先延ばしします。(苦笑)

というよりも結論は既にタイトルに明記している訳ですが。。。   つづく

投稿者: 日時: 2008年02月02日 00:25|HOME |2_1. 庭彩的雑感 1~20 |画面上へ

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